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田ノ植地域資源保全活動組織 平成22年度の活動紹介

  吉田保育所のサツマイモ掘り体験(2010/10/20)→GO!

 ★吉田保育所の園児が集落の婦人会
と老人クラブの人たちと一緒にサツマイモ
の苗を植えました
 
   
 ★農道と水路を自分たちで補修します。
水がキチンと流れるように、車が安全に
通れるように手をかけなければなりません。
 
   
 ★吉田小学校の児童が集落の老人クラブ
の人たちと一緒に田植え体験をしました。
1年生から6年生まで参加しました。
6年生ぐらいになると慣れて上手ですが、
低学年生は田植えというより「泥遊び」状態
です。
この後、アイガモを離します。
 
   
 ★プランターへ花植えしました。
小学校の前の田んぼ脇の道路へ
ズラッと並べます。
 
   
   
 ★アイガモを田んぼに離しました。
草取り、虫とりにがんばって下さい。
普段、動物に触れる機会が少ないので、
子供も大人もおっかなびっくりです。
 
   
★鹿島さま作りに挑戦です。
(ほとんど老人クラブの人がつくりましたけど)

 
子供用にも小さい鹿島さまを
作ってもらいました。
   
 ★生物調査を行いました。

  ザリガニやドジョウを捕まえるモンドリを
  ペットボトルで作ります。→

  田んぼの土を採取してイトミミズやユスリカ
  などの生物の数を調べます。毎年、無農薬
  の田んぼの方が、普通の田んぼよりイト
  ミミズが多いという結果がでます。↓
 
   
★田んぼのまわりの水質調査を、右のキットを
使って行いました。

 PやNが少なく、きれいな水でした。
 CODは8ppmほどでした。

 今年は猛暑で、バテバテです。 
 
   
 ★ポスター看板設置しました。
  子供たちに環境等をテーマにポスターを
  描いてもらい、看板にして設置します。
 
★春に播いたコスモスの種。今満開です。(2010.10.20) 
   
 ★暗渠の掃除
 今年度の挑戦。
 逆噴射ノズルを作ってもらい、畑で使う動力
 噴霧器の先端に取り付けました。
 それを暗渠に逆噴射させながら入れて行くと、
 ご覧のように、汚れた水が・・・・
 逆噴射しているので、ノズルが洗浄しながら、
 自分で進んでいきます。
 
   
  効果が確認出来るのは来年ですが、多分
大丈夫でしょう。
ノズルは21,000円でした。
50m洗浄するのに、水100リットル程度
使うので、水の補給が大変です。
今回は、農道からアクセス出来る暗渠のみ
を試してみました。農道からアクセスできな
い場所はトラクタ&キャリアが必要でしょう。
動噴とタンク2個を運ぶため、トラクタ3台
は必要になるでしょう。 
 ★水路の工事をしました。
右の写真のとおり、水路が崩れていました。
杭を打ち、屋根板で柵をつくり、補修しました。
杭はバックホーで簡単に刺さると思っていたの
ですが、下が砂利でバックホーでは刺さらず
結局、かけや(でっかいハンマー)で叩きまくり
ました。
約100本。手がしびれ、夕食時、箸持てません
でした。
2日間、かなりの重労働でした。
 
   
   
★春に設置した花のプランターを
 片づけました。
 冷たい水路の水に負けず、子供たちも頑張り
 ました。
 
 
   
★田んぼの用水は冬は家の周りの雪を
 流すために使います(流雪溝)。
 そのために色々準備します。
  右は雪で水路が塞がれないようにフタを
 しているところ。
 右下は、水路の掃除や水路の切り替え
 をしているところです。
 いよいよ雪の季節がやってきます。
 
   
 ★消防団にとって火事の時に水があるか
 どうかは重大事です。
 水がなければ何も出来ません。
 そこで重要なのは水路の点検です。
 田んぼの水は生活面・防災面でも大切です。
 
   


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